東京銀座で開かれる予定の着物イベントポスターのイラストが話題になっています。
なぜ話題になっているのか、ポスターのイラストで少女が着ている着物が左前の死に装束ではと指摘されたからです。
このイベントの主催者が誰なのかについて情報をリサーチしてみました。
「死に装束」と話題になっている銀座今昔きもの大市のポスター
2023年5月12日〜14日に東京・銀座で開催予定の着物イベントのポスターの話題が炎上中です。
ポスターのイラストを見て、違和感を感じる人は多いと思われます。
何故なら、着物が左前になっており「死に装束?」だからです。
それ以外にも、着物の下にワイシャツのような服を着ていることも違和感を覚える要因になっています。
この少女のイラストなのですが、、写真などの素材サイト「Adobe Stock」で同じ画像を見つけました。
説明文によると、
「AIを使ってアジアの少女を生成させた」と英語で説明されていました。
ポスターをデザインしたのが誰かは公表されていませんが、素材サイトで雰囲気だけで選んで何も考えずに使用したという可能性が高いですね。
「銀座今昔きもの大市」のイベント主催者のコメントは?
銀座今昔きもの大市のポスター炎上が話題になっており、4月20日にこのイベントの主催を手がけた「デザイン・アベニュー」の代表が取材を受けています。
伝統的な着物にこだわる方が納得いかないのは分かりますが、着物を着るきっかけとして、色んなものがあってもいいでしょう。ファッションに決まりごとはなく、着物は、もっと自由にコーディネイトしていいと思っています。ポスターはイメージであって、そこに深い意味はありません。
ライブドアニュース引用
このコメントに対しても、かなりの人が注目をしており更に炎上を続けています。
デザイン・アベニューの代表は中本周一
デザイン・アベニューの代表は、中本周一さんという方です。
中本周一さんについて情報をまとめてみました。
名前:中本周一
年齢:69歳?
出身高校:桐蔭学園高校
出身大学:東京造形大学デザイン学部インダストリアル専攻
顔画像については特定することは出来ませんでした。
着物イベントポスターの炎上で誰が被害者?
今回の炎上についてYahoo!知恵袋の質問で次のような質問がありました。
左前の着物のポスターって、誰か被害者がいるの?
炎上しての被害者っているのでしょうか?
ポスターのイラストはAIが描いたものなので、そもそもモデルはいません。
回答の中では、炎上の理由は着物愛好家や日本の伝統を重んじる立場で見ると不快に感じている人が多いのではとありました。
また、このイベントに参加する出店者も被害者なのではという回答もありました。
今回の炎上で、こんなイベント行きたいくないわと思われる人もいるかもしれませんが、逆にイベントの存在自体を初めて知った人もいて、話題を集められたという可能性も否定はできません。
まとめ
日本の伝統やしきたりで、死んだ人には「この世」と反対のことをする「逆さごと」と言われる慣習があります。
日本の良い慣習や悪しき慣習など数多くあると思いますが、これからの若い世代の人たちに何をどう求めていけばいいのでしょうか。
今回の着物の左前は「死に装束」と言われているのを若者の何割くらいが、その慣習を知っているのか興味があります。
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