統一地方選後半戦の兵庫県芦屋市長選は、4月23日に投開票が行われ、無所属新人でNPO法人理事長の高島崚輔氏が当選しました。
高島崚輔氏は26歳と全国最年少の市長となったことも驚きですが、経歴が凄いと話題になっています。
そんな高島崚輔氏の経歴についてまとめてみました。
兵庫県芦屋市長選挙で全国最年少市長の誕生

4人が立候補した芦屋市の市長選挙は、23日午後8時に投票が締め切られ、無所属の新人でNPO法人理事長の高島崚輔氏(26)の当選が確実になりました。
Yahoo!ニュース引用
2023年4月23日午後8時過ぎに速報ニュースで、高島崚輔氏の当選確実の報道が入ってきました。
それとともに、全国最年少市長の誕生ということで、気になる年齢は、26歳でした。
26歳で政治に興味を持ち、
「芦屋を世界一住み続けやすい街にしたい」と地域住民と幾度も対話を重ねていました。
地域からは、
「こんな若造に何ができるのか」
「経験がないね」
などと言う声もあったそうですが、次第に
「政治なんて興味がなかったけれど、今回だけは期待しようと思う。」
との声が上がり、その結果の当選確実に繋がったのでしょう。
高島崚輔氏の経歴が凄すぎと話題

全国最年少の市長というだけでも十分な話題性はありますが、経歴が凄いと話題になっています。
高島崚輔氏の経歴についてまとめてみました。
名前:高島崚輔氏
年齢:26歳
出身地:大阪府箕面市
学歴:灘高を卒業後、東京大学を経てアメリカハーバード大学を卒業
2016年にNPO法人。留学フェローシップの理事長に就任
留学フェローシップでは「海外進学」を切り口に、自ら学びをデザインし、世界の課題を解決する人材を育成している。
学歴に注目してみると、東京大学を経てハーバード大学へと記載されていたのですが、実は、東京大学は滑り止めとして受けていたことが判明。
アメリカのハーバード大学の合格がわかったのは、4月に入ってからで東京大学の入学手続きが完了した後だったようです。
そして、自分の視野を広げるためにも日本の東京大学で4ヶ月でも学んでいきたいという思いがあったそうです。
灘高時代には、生徒会長を務めたり、第6回全日本高校生模擬国連大会で、最優秀賞を受賞するなどリーダーシップを発揮できる人材だったようです。
高校生が模擬国連会議に参加し、地球規模の課題について学習・議論することは大変貴重な経験です。単なる英会話の練習以上のものです。真剣で知的な学習を通じて真のグローバルな相互理解の力を高めることができます。日本の学生がこのような新たな挑戦に挑むことを期待してやみません。
明石 康 公益財団法人京都国際会館理事長/元国連事務次長
まとめ
高島崚輔氏が芦屋市長に当選し、これからの若い世代の政治力が期待されるところです。
現在の日本では、若者による特殊詐欺や犯罪などが数多く発生している中、政治に興味を持ち、地域を明るく住みやすい街づくりに向けて頑張る人を力一杯応援していきたいと思います。
まずは、地域から変わり、そして国が明るく住みやすい場所になるよう祈っています。
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