2023年午前9時ごろ、愛知県稲沢市小池四の信号のない交差点で高齢者施設の送迎車と乗用車が衝突し、10人が病院に搬送されうち1名が心肺停止状態という速報が入りました。
衝突事故現場はどこなのか、また事故の原因はなんだったのかについて情報をまとめました。
高齢者施設の送迎車と乗用車が衝突し10名が救急搬送

30日午前9時ごろ、愛知県稲沢市小池四の信号のない交差点で、高齢者を乗せたワンボックスカーと乗用車が衝突したというニュースが流れました。
県警稲沢署や消防によると、10人が病院に搬送され、このうちワンボックスカーに乗っていた70~80代の男性が意識不明の重体で近くの小学校に降りたドクターヘリで搬送された様子です。
残り9人は搬送時には意識があったということでした。
高齢者施設は稲沢市内のデイサービスセンターぴあおひさま

福祉車両の側面を見ると、おひさまという文字が見えます。
報道でもあるように、ワンボックスカーは同市大塚北の高齢者施設「デイサービスセンターぴあおひさま」の送迎車だということがわかっています。
利用者を自宅に迎えに行き5人の利用者を車に乗車させ、残り1人を迎えに行く途中の事故だったようです。
搬送された方々が無事であることを願います。
事後現場場所は見通しの良い十字路
報道の事故現場の映像を見ると、田んぼの中にある十字路でGoogleマップで探すと、月田のいうお店の近くだとわかりました。
現場は田んぼに囲まれた見通しの良い交差点。
ワンボックス車は横転して田んぼに落ち、左側面が大きくへこんでいたので、乗車していた利用者は横から突っ込んでくる車に恐怖を覚えていたのではないでしょうか。
事故原因は?
事故現場近所に住む女性の話では、現場はあまり車の通らない場所で見通しは良かったと言われています。
お互いに相手が止まると思っていてもスピードを落とす必要があり、スピードが落ちていれば今回のような事故は防げた可能性はあります。
普段はあまり車は通らないが、過去にも事故があった
主要道路から中に入った場所で、普段は地元の人しか通らず、散歩する人がいるくらい見通しはいい。(互いに)相手が止まると思ったのでは
まとめ
高齢者施設が増える中、介護施設で働く人材は不足しており今回の事故は、高齢者はもちろんですが貴重な人材も怪我をしてしまっています。
原因は現在調査中とのことですが、保証などの問題もあり、介護事業所としては対応に追われてしまうのでしょうか。
怪我をされた高齢者の方々の怪我が早く良くなるよう願います。
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