中国人の30代女性がSNSで「日本の無人島を買った」と投稿し、中国では領土が増えたとして注目を集め、松野官房長官までがコメントするほど政治的問題にまで?と話題になっています。
女性が購入した無人島は沖縄本島北方の屋那覇島。
女性が購入した島は、女性の親族の会社名義で購入しておりその会社がどこなのかを特定することができたので情報をまとめました。
「日本の無人島(屋那覇島)を買った」と投稿した中国人女性は何者?
「無人島を買った」と投稿したのは、中国人の34歳の女性で山東省青島出身の方でした。
動画を投稿したのは、「海の美しさを皆さんと共有したかった。実際にそれだけ」
島購入で騒がれたことで、生活にも影響が出ているという女性は、「今後は島購入の話題になんの反応もしたくない」とコメントされているようです。
tiktok抖音では女性の動画がみられるようです。
美人な女性ですね。
屋那覇島の場所はどこ?
屋那覇島は、沖縄本島の北方にある伊是名村にある無人島。
かつてはこの地でリゾート開発が進められていたという情報も見つかりました。
ヤンバルコビトの会社を創設し、ヤバい無人島宿泊プランなどの事業を展開していましたが、2020年には事業を辞めてしまったようです。
島の周りはラグーンで囲まれており波は穏やかで自然がとても豊かな綺麗な場所です。
屋那覇島を購入した中国系ビジネスコンサル会社はどこ?
屋那覇島を所有しているのは義昌商事株式会社
ネットで情報を調べていくと、屋那覇島を購入した30代の中国人女性は2020年から2021年にかけて親族の会社名義で島を購入したと投稿しています。
そして購入した会社が東京にある義昌商事株式会社ということが判明しました。
義昌商事株式会社取締役社長は馬克和
馬克和社長のプロフィールをまとめてみました。
名前:馬克和(ま くほ、MA KUHO)
生年月日:1975年
出身地:日本生まれ(国籍:日本)
学歴:北京大学経済学院卒業
家業が不動産業と出ていたので、両親は中国から日本に帰化された方なのでしょうか?
調べましたが情報が出てきませんでした。
馬克和社長は現在48歳でいろんな事業を手がけているので、凄腕のようですが写真などの情報もほとんど見つけることができませんでした。
義昌商事株式会社沿革
1968年9月 義昌商事株式会社創立
1971年10月 中国貿易有限会社を吸収合併
1988年9月 本社を現住所(東京都港区南麻布)へ移転
2006年3月 経済産業省(METI)より「アジア各国のM&Aに関する制度及び現状に関する調査研究」を受託
2008年2月 イベント事業を開始
2016年10月 インバウンド事業を開始 温泉旅館の再生事業を開始
2021年2月 沖縄県屋那覇島を取得
(義昌商事株式会社公式ホームページより抜粋)
SNSでバズった理由まとめ
軍事的にヤバい場所だった?
いわくつきの土地だった?
沖縄県にある無人島の多くは、いろんな意味でいわくがつきものではないでしょうか。
以前この島の土地の所有者だった方は、投資トラブルにも関わりがあるようだとコメントされていました。
事実かどうかは、それ以上の記事を見つけることができなかったのでわかりませんが、電気も水道も通っていない無人島を何千万もお金を出すメリットがあるのかは疑問に思えます。
中国領土が拡張?釣魚島も買おうと拡散?
中国人女性のSNSの投稿に「中国領土が拡張?」「釣魚島も買おう!」などのコメントが数多く寄せられたということで、中国人が日本の領土に関心を高く持っていることがわかりますね。
ただ、土地を購入しただけで国土は変わらないので安心したいところですが、官房長官まで出てくるとなると、軍事的に本当に大丈夫なのか不安になりますね。
まとめ
屋那覇島を購入した中国系ビジネスコンサル会社は、東京にある義昌商事株式会社だということがわかりました。
義昌商事株式会社の社長は、いろんなビジネスを展開し長野県の渋温泉にある渋ホテルやまつやなどの老舗温泉旅館の買収などを行っています。
日本国籍を持っていますが、会社関係者は中国人が多いようで親族経営かとも噂されています。
今後の情報に注目が集まりそうですね。
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