2023年2月22日に、笑福亭笑瓶さんの訃報が入り驚いた方も多いのではないでしょうか。
最近、テレビで見かけなかった笑福亭笑瓶さんですが病気で療養中だったのか死因が気になりますよね。
報道によると死因は動脈解離だったと発表がありました。
確か以前にも同じ動脈解離でドクターヘリで救急搬送されたというエピソードもありました。
まずは故人のご冥福をお祈り致します。
笑福亭笑瓶が大動脈解離で急死
笑福亭笑瓶の急死ニュースが報道
落語家でタレントの笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい)さんが22日午前、死去した。
66歳。大阪府出身。21日に自宅で倒れ救急搬送。大動脈解離と診断され、治療を受けたが、22日午前に息を引き取った。家族がみまもる中で静かに旅立ったという。
スポニチ記事引用
17日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロ」にリモート出演し、師匠で番組司会者の笑福亭鶴瓶(70)に弟子入りしたきっかけについて話したばかりだった。
「アイドルになりたいって言うときもあったし、お芝居やりたい言うときもあったし…結果的に23歳になったときに、『芸能界は諦めなアカンな』と思ってたときに、うちの師匠のぬかるみの世界を聴いたときに相談させてもらおうと思って」と1989年10月まで放送されていたラジオ番組「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」を聴き、鶴瓶に弟子入りしようと考えた経緯を話していた。
2015年10月には千葉県のゴルフ場で同じ大動脈解離で倒れ、ドクターヘリで搬送され、治療を受けていた。
大動脈解離とは
大動脈解離とは、大動脈の血管の内膜が破れることによって、血管の壁の中腔に血液が流れ込み内膜と中膜の間が裂けてしまう病気です。
動脈硬化や高血圧の疾患がある人に発症しやすいと言われています。
解離部位により手術が可能な場所と出来ない場所があり、出来ない場所にできれば、安静と血圧コントロールが必須になります。
笑福亭笑瓶さんは2015年にも同じ病気で、千葉県のゴルフ場で背中に激痛が走りドクターヘリで救急搬送され命を取り留めたという経過がありました。
大動脈解離の原因となる疾患
大動脈解離が発生する要因として、ほとんどが動脈硬化症によるものだと言われています。
shiroの家族も、この大動脈解離で緊急入院しており血管がボロボロになっているため、心臓カテーテル検査と言われる細い管を血管から心臓近くまで挿入し造影する検査なのですが、管がスムーズに挿入できないほど血管の壁がボコボコになっていたようです。
そして再発のリスクもあり、shiroの家族は3度入院治療を受けています。
喫煙歴が長いこと、飲酒歴が長いこと、高血圧の既往があることが原因だと主治医の先生から説明を受けています。
ほとんど前兆がない病気だと言われていますが、まずは痛みがあることです。
笑福亭笑瓶さんも背中に激痛が走ったと言われていましたよね。
予防するためには生活習慣を正すことが大切だと言われています。
笑福亭笑瓶の師匠は笑福亭鶴瓶
笑福亭笑瓶は鶴瓶の一番弟子
笑福亭笑瓶さんは、元々芸能界に憧れがあり役者になりたかったそうです。
学生時代には、石原プロに直接「ドラマに出演させてください」と手紙を出し直訴したという過去がありました。
結局石原プロからの返事はなく、ラジオ番組「MBSヤングタウン」で鶴瓶さんのトークに魅せられ1981年に弟子入りを志願し一番弟子になりました。
大阪出身の中年以降の方なら誰でも知っているテレビ番組「突然ガバチョ!」のレギュラーで大人気になりました。
テレビ東京「きらきらアフロ」にリモート出演
2月17日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロ」にリモート出演したばかりだったこともあり、今回の訃報には関係者も衝撃を受けているとのことです。
笑福亭笑瓶さんは、この番組内で笑福亭鶴瓶さんに弟子入りしたきっかけについて話をしたそうです。
師匠の笑福亭鶴瓶さんが一番ショックを受けていらっしゃるかもしれません。
2月19日に明石家さんまのオールナイトニッポンにゲスト出演した笑福亭鶴瓶さんは帯状疱疹で体調が悪いと語っていたので、療養中に入った訃報に悲しんでいることでしょう。
まとめ
笑福亭笑瓶さんはまだ、66歳という若さでこの世を去ってしまいました。
大阪出身で、大阪から東京に進出し拠点を東京に移し活動されていました。
最近でこそテレビで見かけなくなりましたが、昭和時代のお笑いを引っ張った1人でもあります。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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