2022年1月9日に大阪府の淀川河口付近に迷い込んだ「マッコウクジラ」は同じ場所から動かず12日に息をしておらず死んだのではないかと報じられました。
クジラが死んだ場合どうなるのか気になりますよね。
検索すると、クジラの死体には近づいてはいけないという都市伝説がありました。
死んだクジラに近づくとどんな危険があるのか情報をまとめてみました。
大阪湾に迷いクジラが現れる
迷いクジラ「淀ちゃん」と名付けられる
1月9日に大阪市の淀川河口に体長8メートルほどのクジラが入り込み、見物人が大勢かけつけるなど話題になりました。
ネット上ではクジラに「淀ちゃん」と名付けるなど盛り上がりをみせていましたが、12日になり呼吸をしていないのではと安否を気遣う声があがっています。
淀川河口付近の場所
阪神高速湾岸線の下側でクジラが発見されました。
大阪湾は太平洋と繋がっており、大阪府の隣の和歌山県ではホエールウオッチングのツアーがあります。
過去にも大阪湾にクジラが流れ着いたことはあるようですが、生きた状態で見つかるのは珍しいことのようです。
ただ、浅瀬に留まっている事自体がクジラが弱っていて身体を休めるためではないだろうかという見解もあるようです。
クジラの死骸は爆発??都市伝説なのか?
クジラの死骸が爆発してその肉片が車を破壊したという被害情報があるそうです。
では、なぜ爆発するのでしょうか。
死んだクジラの体内では腐敗が進みメタンガス、硫化水素、アンモニアといったものが溜まり、死体はどんどん膨らんでいくそうです。
ガスでどんどん膨らんでしまったクジラの身体が圧力に耐えきれなくなり爆発してしまうという理由があります。
なので不用意にクジラの死骸には近づかない方が良いと言われています。
実際にクジラの死骸が爆発する映像があったので紹介しますが、かなりグロテスクなので苦手な方は決して見ないでください(注意!自己責任において視聴してください)
まとめ
2023年1月12日の時点では、淀川河口に迷い込んだクジラ「淀ちゃん」の安否は確認できていませんが、呼吸をしていないということは死んでしまった可能性が高いですね。
野生動物に人間は手を出さないほうがよいと言われていますが、こんな体長8メートルほどもある巨体を誰がどのように処理するのでしょうね。
以前に和歌山県の白浜町の入り江にクジラがやってきて2週間動かないでじっとしていたことがあるそうです。
その時のクジラは元気を取り戻し沖へ戻っていったそうですが、今回は残念な結果になるかもしれませんね。
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